こんにちは!
元保育士ブロガーのれいです。
今回は元保育士として、
1歳児向けの絵本を
3冊選びました。
どれも保育園で人気だった
子どもたちの
好奇心をくすぐる
素敵な作品ばかりですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
絵本『おふろでちゃぷちゃぷ』 作 松谷みよ子 / 絵 東逸子
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お風呂が好きになる絵本
この絵本は、
お風呂が苦手な
子どもでも、
お風呂が
楽しみになるような
内容です。
シンプルな
ストーリーながらも、
お風呂の楽しさが
しっかり伝わります。
あらすじ
おふろが大好きな
子どもたちのお話です。
おふろでの楽しさや、
お湯の温かさが
感じられるような描写が特徴です。
読み聞かせのポイント
読み聞かせの際には、
おふろでの音を
リアルに再現してみてください。
「ちゃぷちゃぷ」という音や、
お湯をかける音を表現すると、
子どもたちも
その場にいるかのように
感じられます。
保育園では、
プールの前に
読み聞かせをして
プールでチャプチャプと
お風呂ごっこを
楽しんだりしました。
絵本『でんしゃ』作 バイロン・バートン
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乗り物が好きになる絵本
この絵本は、
乗り物好きな
子どもたちに特に
人気があります。
カラフルなイラストと
細かな描写が、
子どもたちの興味を引き、
何度でも読みたくなります。
乗り物好きの子たちは
この本を読み聞かせすると
読み終わって
「おしまい」というと
「もう一回!!」と
リクエストしてくれていました。
あらすじ
まっすぐ通っている線路
そのうえを走る電車
電車の中にはお客さん。
トンネルや踏切も
出てきます。
読み聞かせのポイント
初めて読む
電車の絵本として
人気のシリーズです。
どんな反応をしているか
よく見ているのは
どこか。
指差しするのは
どこか。
などお子様の反応を見ながら
ゆっくり読み聞かせして
あげるのが良いでしょう。
絵本『おやすみなさいおつきさま』作 マーガレット・ワイズ・ブラウン絵 クレメント・ハード
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寝かしつけ絵本
この絵本は、
寝かしつけの定番として
世界中で愛されています。
美しいリズムの文章と、
静かで穏やかなイラストが、
子どもを
夢の世界へと誘います。
寝る前の読み聞かせに
取り入れることで、
子どもに
安心感を与えられます。
あらすじ
『おやすみなさいおつきさま』は、
眠る前のひとときを
描いたお話です。
うさぎの子が、
おつきさまや
周りの物たちに
「おやすみなさい」
と言っていきます。
シンプルながらも
温かい言葉が
心地よく響きます。
読み聞かせのポイント
読み聞かせの際には、
ゆっくりと
落ち着いた声で読むことが大切です。
「おやすみなさい」
というフレーズを
繰り返すことで、
子どもも安心して
眠りに入る準備ができます。
また、部屋の照明を
少し暗くして、
絵本の中の世界と
現実をリンクさせると効果的です。
「1歳児への読み聞かせのコツ」
1歳児は
集中できる時間も短く
周りの環境や
そのときの気分で、
全部読むことができなかったり
途中で次のページをめくってしまうことも
あるかもしれません。
読み聞かせの最中に、
子どもが興味を
示すページがあれば、
そのページに時間をかけて
ゆっくり読み進めても大丈夫です。
逆に、飽きてしまった場合は
次のページに進んでも、
読み聞かせを
一時中断しても大丈夫です。
この時期は、
全部きちんと
読むというより
絵本へ
興味をもってもらうことが
大切です。
子どものペースに合わせて
柔軟に対応することが大切です。
「まとめ」
どの絵本も、
読み聞かせを通じて
子どもの心を
豊かに育ててくれるでしょう。
お気に入りの
一冊を見つけて、
楽しい親子の時間を
過ごしてくださいね。
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