親子で楽しむ読み聞かせ
こんにちは!
元保育士で
ブロガーの れいです。
今日は4歳児向けの
おすすめ絵本を
3冊
ご紹介します。
それぞれの絵本が、
お子さんの発達に
どう役立つのか、
保育士目線で
詳しく
解説します。
4歳児の発達と絵本の読み聞かせの大切さ
4歳児の発達特徴
4歳児は、
社会性や
コミュニケーション能力が
大きく発達する時期です。
友だちとの関わりや
集団活動を通じて、
協調性や自立心が
育まれます。
また、
物語を理解する力が
高まり、
より複雑な
ストーリーにも
興味を示します。
絵本の読み聞かせの効果
絵本の読み聞かせは、
4歳児の発達において
重要な役割を
果たします。
物語を通じて、
言葉の表現力や
感情の理解が深まり、
想像力や創造力が
育ちます。
また、
親子の絆を深める
大切な時間でもあります。
絵本『『からすのパンやさん』 かこさとし
あらすじ
『からすのパンやさん』は、
人気絵本作家の
かこさとしさんが 描いた、
パン屋を営む
からすの一家の物語です。
ある日、
4羽のひな鳥が 生まれ、
家族で協力して
おいしいパンを作り、
町中のからすたちに
喜ばれるお話です。
おすすめポイント
この絵本は、
家族の
絆や協力の大切さを
教えてくれます。
からすたちが作る
色とりどりのパンが
楽しく、
子どもたちの
好奇心を引き出します。
また、
絵本の中に
たくさんの種類の
パンが登場し、
食育にもつながります。
読み聞かせのポイント
読み聞かせの際には、
からすたちの
声を変えたり、
パンを作るシーンを
臨場感たっぷりに
読むと、
子どもたちが
物語に引き込まれます。
色々な種類の
パンが並んでいる
ページでは
どのパンが食べたい?
など、
選んだりすると
楽しさが倍増します。
親子での楽しみ方
絵本を読み終えた後に、
実際にパンを
作ってみるのも
楽しいです。
親子でパン作りを
することで、
協力の大切さや
達成感を
共有できます。
また、
パンを1から
作らなくても
食パンを
型抜きして
ジャムを挟むなら、
子どももできますし、
色々な形の
パンができるので
パン屋さんごっこを
して楽しむのも
おすすめです。
絵本『くれよんのくろくん』 なかや みわ 作・絵
あらすじ
『くれよんのくろくん』は、
なかやみわさんが
描いた、
くれよんたちの
物語です。
くろくんは、
他の色の
くれよんたちから
嫌われていましたが、
ある日、
自分の力を
発揮してみんなの
役に立つことに
なるお話です。
おすすめポイント
この絵本は、
自己肯定感や
他者との違いを
尊重することの
大切さを教えてくれます。
くれよんたちの
キャラクターが
魅力的で、
子どもたちに
親しみやすいです。
また、
色の使い方や
絵の楽しさも
伝わります。
読み聞かせのポイント
読み聞かせの際には、
くろくんの感情を
豊かに表現することが
大切です。
「ぼくも役に
立てるんだ!」と
力強く読むことで、
子どもたちに
勇気を与えます。
また、
色の名前を
一緒に覚えることが
できます。
親子での楽しみ方
絵本を読み終えた後に、
親子で
くれよんを使って
絵を描いてみましょう。
いろいろな色を
使うことで、
創造力を育てます。
また、
くれよんたちの
役割を考えながら、
お話を作る遊びも
楽しいです。
絵本『ももたろう』 松居 直 文 /赤羽 末吉 画
あらすじ
『ももたろう』は、
日本の
伝統的なお話です。
桃から生まれた
ももたろうが、
犬、猿、きじとともに
鬼退治に出かける
冒険物語です。
おすすめポイント
この絵本は、
勇気と友情の
大切さを
教えてくれます。
ももたろうの冒険が、
子どもたちの
好奇心を刺激します。
また、
日本の
伝統的なお話を
知ることで、
文化への興味を
育てます。
読み聞かせのポイント
読み聞かせの際には、
ももたろうや
仲間たちの声を
変えたり、
冒険のシーンを
臨場感たっぷりに
読むと、
子どもたちが
物語に引き込まれます。
「いざ、鬼退治!」と
力強く読むことで、
興奮を共有できます。
親子での楽しみ方
保育園では、
昔話を知らない子が
意外と多かったです。
もちろん
新しい絵本は
どんどん出ますし、
面白いものも
たくさんあります。
それでも、
昔話には
昔話の良さがあります。
また、
最初に仲間になったのは
誰かな?
などのクイズを出すことで
記憶力を
伸ばすことにも
繋がります。
また、
〇〇ちゃんだったら
どんな動物を
鬼退治に連れて行く?
と聞いて
想像力を働かせたり、
その動物は、
鬼にどんな
攻撃をするかな?
など、
選んだ動物の
特徴などを
話す楽しい
時間になります。
大人が
想像もつかないような
仲間が出てきたりして
会話が広がりますよ。
「まとめ」
4歳児におすすめの
絵本3冊を
ご紹介しました。
『からすのパンやさん』は、
家族の絆や協力の
大切さを教えてくれます。
『くれよんのくろくん』は、
自己肯定感や
他者との違いを
尊重することの
大切さを教えてくれます。
『ももたろう』は、
勇気と友情の
大切さを伝える
伝統的なお話です。
絵本の読み聞かせは、
親子の大切な
コミュニケーションの
時間です。
ぜひ、
今回ご紹介した絵本を
手に取って、
お子さんとの
素敵なひとときを
過ごしてくださいね。
この記事が、
4歳児向けの
絵本選びに
役立ち、
読み聞かせの
時間がより
楽しいものに
なりますように。
どうぞ素敵な
絵本の時間を
お楽しみください!
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