「3歳児にぴったりの絵本3選①!親子で楽しむ読み聞かせの極意」

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!
元保育士のれいです。

今日は3歳児向けの
おすすめ絵本を
3冊ご紹介します。

それぞれが
魅力的なストーリーと
素敵なイラストで、
読み聞かせの時間を
楽しく
豊かにしてくれること
間違いなしです。

保護者の皆さんにとっても、
お子さんとの
絆を深める
きっかけになるような
絵本ばかりですので、
ぜひ最後まで
お読みいただき、
興味を持って
いただけたらと思います。

絵本『どうぞのいす』 香山美子 作 / 柿本幸造 絵

あらすじ

『どうぞのいす』は、
心温まるお話です。
主人公の
うさぎさんが作った
「どうぞのいす」に、
動物たちが
次々にやってきて、
自分の持っているものを
置いていきます。

うさぎさんが
戻ってくると、
最後には
いすにたくさんの
ごちそうが
集まっているという、
優しさと
思いやりに満ちた
ストーリーです。

おすすめポイント

この絵本は、
他者への思いやりや
優しさの大切さを
自然に教えてくれます。
シンプルな
ストーリーと
かわいらしいイラストが、
子どもたちの
心に響きます。

また、
繰り返しの
パターンがあるため、
子どもでも
理解しやすく、
親しみやすい
内容になっています。

読み聞かせのポイント

読み聞かせの際には、
動物たちが
「どうぞのいす」に
何を置いていくかを
一緒に確認しながら読むと、
子どもたちも
物語に
入り込みやすくなります。

また、
「次は何が置かれるかな?」と
問いかけることで、
子どもたちの
想像力を刺激します。

優しい声で読んで、
物語の
温かい雰囲気を
伝えてください。

親子での楽しみ方

絵本を読み終えた後に、
家の中で
「どうぞのいす」ごっこを
してみるのも楽しいです。

おもちゃや
おやつを
置いていく遊びを通じて、
子どもたちに
思いやりの心を
育てることができます。

また、
実際に
小さな椅子を用意して、
家族みんなで
「どうぞ」の気持ちを
シェアする時間を
作るのも素敵です。

絵本『てぶくろ』 ウクライナ民話 / エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 

あらすじ

『てぶくろ』は、
ウクライナの民話を
元にした絵本です。

雪の中で
おじいさんが
落とした手袋に、
さまざまな動物たちが
次々に入り込みます。
ねずみ、かえる、
うさぎ、きつね、
オオカミ、イノシシ、
そして最後には
くまが手袋の中に入り、
狭いながらも
仲良く過ごすという
ユーモラスなお話です。

おすすめポイント

この絵本は、
さまざまな動物たちが
登場するため、
子どもたちの
興味を引きやすいです。

また、
動物たちが
手袋の中で
協力し合って
暮らす様子から、
協調性や
共存の大切さを
学ぶことができます。

エウゲーニー・M・ラチョフの
美しいイラストが、
物語の世界を
豊かに彩ります。

読み聞かせのポイント

読み聞かせの際には、
動物たちが
手袋の中に入るシーンを
リズミカルに読み上げると、
子どもたちも
楽しんで聞いてくれます。

「次はどんな動物が
入ってくるのかな?」と
問いかけながら
読むことで、
子どもたちの興味を
引き出します。

また、
動物の声を
真似して読むと、
物語がより
楽しくなります。

親子での楽しみ方

絵本を読み終えた後に、
手袋を使って
動物たちの
ごっこ遊びをするのも
楽しいです。

動物の
ぬいぐるみなどを使って、
手袋の中に
入れる遊びを通じて、
物語の世界を
再現してみましょう。

また、
寒い時に
一緒の毛布に
入るときなど
「誰?手袋に
住んでいるのは?
私も入れて」
など、
簡単な
ごっこ遊びにも
発展させることが
できます。

絵本『三びきのやぎのがらがらどん』 ノルウェー民話 / マーシャ・ブラウン 絵 / 瀬田貞二 訳

あらすじ

『三びきのやぎのがらがらどん』は、
ノルウェーの民話を
元にした絵本です。

三びきのやぎが
草を食べるために
山に向かいますが、
その途中の
橋の下には
恐ろしいトロルが
待ち構えています。
やぎたちは
知恵を絞って、
トロルを
やっつけるために
協力し合います。

おすすめポイント

この絵本は、
勇気と知恵、
協力の大切さを
教えてくれます。

やぎたちが順番に
トロルに立ち向かう様子が、
子どもたちの心を
掴みます。
マーシャ・ブラウンの
力強いイラストが、
物語の緊張感を高め、
読者を
物語の世界に
引き込みます。

読み聞かせのポイント

読み聞かせの際には、
やぎたちと
トロルの対話を
楽しみながら読むと、
子どもたちも
物語に
引き込まれます。

「がらがらどん」という
やぎたちの名前を
リズミカルに
読み上げることで、
物語のリズムを
楽しめます。

また、
トロルの声を
低くして読むと、
物語の緊張感が
伝わります。

親子での楽しみ方

絵本を
読み終えた後に、
やぎたちと
トロルの
ごっこ遊びを
するのも楽しいです。

ぬいぐるみで
物語のシーンを
再現してみましょう。

また、
タオルケットなどを
細めに畳んで
その上を
子どもが歩いて
保護者が
トロルになって
ごっこ遊びをすると
物語の世界を
より深く
楽しむことができます。

親子で協力して、
やぎたちの冒険を
再現する遊びを
楽しんでください。

「まとめ」

3歳児向けの絵本
3冊をご紹介しました。

どの絵本も、
子どもたちの
興味を引き、
読み聞かせの時間を
楽しく
豊かにしてくれること
間違いなしです。
それぞれの絵本には、
勇気や知恵、
協力、ユーモアなど、
子どもたちが
学ぶべき
大切な要素が
たくさん詰まっています。

絵本の読み聞かせは、
親子の大切な
コミュニケーションの
時間でもあります。

ぜひ、
今回ご紹介した
絵本を手に取って、
お子さんとの
素敵なひとときを
過ごしてくださいね。

絵本を通じて、
親子の絆が深まり、
お子さんの成長を
見守る楽しさを
感じていただければ
幸いです。

これからも、
たくさんの絵本と一緒に
楽しい時間を
過ごしてくださいね!


この記事が、
3歳児向け
の絵本選びに
役立ち、
読み聞かせの時間が
より楽しいものに
なりますように。

どうぞ素敵な
絵本の時間を
お楽しみください!

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